◎群馬県嬬恋村とのお取り組み
まだ記憶に新しい、2019年10月の大雨による被害。
群馬県と長野県の県境に位置するキャベツの一大産地。
群馬県嬬恋村も甚大なる被害を被った地域です。
「復興を頑張る村民を元気にしたい。」
そんなご依頼を嬬恋村役場からいただき、志を共にした公認ファシリテーターの方々と、
ご一緒させていただいた次第です。
(嬬恋村観光大使を務める、issue+design小菅からご挨拶と趣旨説明)
(普段から村おこしのプロジェクトをご一緒している産官学メンバーなので、あっという間に熱狂が生まれます)
(村外に移住した仲間も、この日のために遠く石川県小松市に戻り、師匠と真剣に交渉します)
(現実に起こっている復興のあれこれと、ゲーム型研修の中で起きる様々な課題をリンクさせながら、地域の未来をシミュレーションしていきます)
(ゲーム終了後は、運営メンバーも、カメラマンも、行政職員も、地域おこし協力隊も、村の様々な事業者・活動家も、恒例のSDGs「S」マークでパチリ)
◎地域おこし協力隊による、売れない野菜を食す会
カードゲーム終了後は、皆でキッチンで料理をしながら、災害で売れずに残ってしまった大量の野菜を楽しむセッションです。
陣頭指揮を取った地域おこし協力隊の若者が、嬉し恥ずかしそうに仕切ります。
(皆で同じ釜の飯を食べると、親交が深まりますね!)
(小さなお子さんものびのび楽しんで、とても良い週末になりました)
(復興で大変な時期にもかかわらず、地元の方たちが良い雰囲気の空間を作ってくださいました)
◎編集後記
本取り組みでは、大雨被害を被り元気をなくしていた村民に、元気を取り戻してもらいたいという行政からのご依頼で実現されました。
ゲームが持つメッセージである、対話や協働の重要性を楽しみながら学ぶことで、厳しい復興の現場でも、皆が意見やアイデアを出し合い、交流を切らさず、この難局を乗り越えてさらに素敵な村に発展していってくれたら素敵です。
(issue+design/嬬恋村観光大使 小菅)