2019年2月3日。
和歌山県新宮市にて、マルチステークホルダーが参集し「SDGs de 地方創生」カードゲームの体験会が開催されました!行政職員の呼びかけで、ソーシャルワーカー、事業者、青年会議所、近隣市町の行政職員、デザイナー、など実に多様な方々にお集まりいただき、ゲームを体験いただいた次第です。
新宮市のレポートを転載する形でご紹介いたします!
(新宮市「新宮人」より転載)
≪レポート≫2月3日(日)SDGs de 地方創生ゲーム体験会 in新宮
2月3日(日)に新宮市魅力発信女子部のワークショップとして、「SDGs de 地方創生ゲーム体験会 in 新宮」を開催。issue+designの小菅さん、白木さんをファシリテーターに迎え、まちづくりのキーワードとして注目されている「SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)」について、地方創生の文脈を掛け合わせたカードゲームを通して分かりやすく楽しく学ぶ場となりました。
≪SDGsとは≫
国連サミットで採択された国連加盟国が達成するために掲げた目標。「誰1人取り残さない」社会の実現を目指し、17の大きな目標と達成するための具体的な169のターゲットで構成(住み続けられるまちづくり、働きがいも経済成長も、など)。今後、市民・行政・協働で取り組んでいくための世界共通のものさしとなるもの。
当日は女子部メンバー、行政職員、市内在住・在勤の方を中心に様々な職種の方に集まっていただきました。最初に新宮市魅力発信女子部の今までの取り組みも紹介。
小菅さんから地方創生やSDGsのお話の後、いよいよゲーム体験会開始です。
市民チーム・行政チームに分かれて、市民同士・行政同士・市民行政の協働等、様々な協力で地域の「人資源」「お金」カードを用いてまちづくりプロジェクトを実践し、「個人のゴール」と「地域のゴール」を目指し行動します。
最初は悩みながら行動する方も段々ゲームに慣れ、賑やかな会場となりました。
ゲーム体験会終了後、チームごとで何故目標を達成できた・できなかったか、体験を通して日々の行動で変えていけそうなことは何か等、意見交換を行い発表し、まとめとしました。
参加者同士で繋がりも生まれ、SDGsを初めて学ぶ場としてとても有意義な時間となりました。女子部メンバーを始め、今後の皆さんの活動のヒントになれば幸いです。